借り換えにあたっての詳細

固定金利選択型に借り換える場合、全期間が20年でも指定期間は7年、5年等が選べる。
10年を選ぶより7年を選んだほうが良い場合がある。

 

例えば、残元金1000万円、残年数10年で、最初のローン金利が6%、固定金利選択型の20年ものの金利が4・5%とする。
いっぽう7年ものの金利は4・1%だったとする。

 

借り換え前の年間返済額は135・8万円だ。
金利4・5%では年間返済額は126・4万円で、総額では94・3万円減額だ。
手数料を引くと75万円の得だ。

 

ここで、10年から9年へ返済期間を1年短縮し、金利は7年ものの4・1%を用いると年間返済額135万円だ。
最後の2年も4・1%と仮定すると、手数料(28万円)を入れても115万円の得になる。

 

問題は、固定金利期間7年の後にまだ2年返さなければならず、この金利は今はわからないことだ。
しかしこの2年については、変動金利型を選べば、7年固定より0・7~0・8%くらい金利が低く、残年数も2年しかないので影響は小さくなる。

 

もし7年後に4・1%の金利が3%も上がり、7・1%にもなったら返済額はどうなるのだろうか。
変動金利は6・3%くらいになる。
そのときの残元金254・3万円から年間返済額を計算し直すと、年間返済額は139・3万円だ。
4万円少し増えるくらいなので返せなくはないだろう。